本堂について 1945年8月14日、終戦前日の熊谷空襲で本堂、庫裏、山門等全てを焼失した。その後、妻沼のある農家の建物を移し、改装し本堂として昨年まで使用していた。「先代の存命中に再建をと思っていたが、それは叶いませんでした。私が思いを受け継ぎ2011年5月4日に落慶式を執行するまでになりました。」と岡安住職は話す。 岡安住職の強い希望により本堂のモデルは唐招提寺。唐招提寺にも用いられている建築技法 エンタシス(参照:Wikipedia フリー百科事典)を用いており、円柱が上に行くにつれて細く、目の錯覚を利用し柱が高く、安定して見えるような造りになっている。 2011年5月4日 落慶式 午前中 本堂完成記念お稚児様 午後 落慶法要 松本明慶氏(仏師) 入仏式 16時〜 小川三夫氏(宮大工) 本堂にて講演会