アイリッシュパブ「crane pub」での演奏
(アイルランド、ゴールウェイ) |
<音楽を始めたきっかけ>
「母がピアノの先生をしていたので、小さい頃からずっと音楽のある環境にいて、いつも色々な曲を耳にしていたし、絶対音感をつける特訓をしたのも覚えています。ピアノに関しては、もちろん母が先生で、怒られて涙を流しながら弾いていました。ヴァイオリンを始めたきっかけは、母のピアノの先生のご主人がヴァイオリニストで先生もしていて、何度か遊びに行っているうちに始めました。小学校2年生から、ヴァイオリンで『桐朋の子供のための音楽教室』に入室して、東京まで毎週2時間かけて通っていました。音楽教室の授業は、とにかく難しかったし試験も多かったし、レッスンもものすごく厳しかったです。そんな中でもオーケストラの授業は、ただ単純にみんなと一緒に演奏するのが楽しくて大好きでした。」
(奥貫史子さん) |