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熊谷人物伝
第152回
熊谷うちわ祭 平成25年 年番町 鎌倉区
大総代 大澤孝至さん(おおさわたかし)
2013年7月2日更新
大総代 大澤孝至さん
<プロフィール>
1947年 埼玉県に生まれる。
1988年 松坂屋建材(株) 代表取締役社長就任
2000年 熊谷商工会議所 常議員
2001年 社会福祉法人 城南会 理事長就任
2007年 くじらい乳業(株) 代表取締役社長 就任
<うちわ祭について>
関東一の祇園と謳われる『熊谷うちわ祭』は八坂神社の例大祭で毎年7月20日・21日・22日に執行されます。
熊谷の八坂神社は、京都にある八坂神社の末社にあたります。
うちわ祭の3日間は、12台の山車・屋台が市内を練り歩き、疫病退散、五穀豊穣、商売繁盛を祈願します。
大総代はお祭りを仕切る最高責任者で、第壱本町区、第弐本町区、筑波区、銀座区、彌生町区、荒川区、鎌倉区、仲町区の8ヶ町が持ち回りで『年番』を受け持ち、『年番』の町内で大総代が選ばれます。
時代を越え、引き継がれる伝統
八坂神社(熊谷市鎌倉町)
『つなぐ感動』、『つなぐ感謝』、『つなぐ想い』
『うちわ祭』では、お囃子を鳴らしながら町内地域を引き廻す山車・屋台に目を奪われがちですが、祭の中心はあくまで『神事』。
2013年は御本社『愛宕・八坂神社』が鎮座する鎌倉区が年番町を務めることから、「祭の本来の意味を思いだそう」と力を入れています。
お囃子練習に参加する地元の子供たちには技術だけではなく祭文化に触れてもらい、次世代に『つなぐ』取組もしています。「なぜ
お祭りをするのか」、「素戔嗚尊とは」などを学び、より一層情緒あるお囃子が奏でられることでしょう。
お客様には『神事』の厳粛さの中にある、豪華絢爛・勇壮華麗な『うちわ祭』を感じていただけるよう、「赤子(せきし)粛々(しゅくしゅく)」の精神のもと、『うちわ祭』を『つなぐ』という思いを込め、神事を執り行っていきます。
『うちわ祭』ポスター
2013年『うちわ祭』のポスターは4種類。『うちわ祭の色々なシーンをお客様に見て頂きたい』という意を込めて製作されました。
市内の店舗ごとに絵柄の違うポスターが掲示されていますので、4つの絵柄を探しながら市内の散策をしてみてはどうでしょう。
うちわ祭の神事
クリックすると拡大します。
『うちわ祭』開催日程とは異なり、
『神事』は7月19日に始まり、7月23日まで続きます。
<うちわ祭日程>
山車・屋台の運行や年番送りなどは例年通り(変更の可能性あり)。
露店は20日は出店せず、21日・22日のみ出店します。
・詳しくは『
関東一の祇園 熊谷うちわ祭
』公式HPよりご覧ください。
・『うちわ祭』期間中の交通規制略図をご覧になれます。
<うちわ祭に向けて>
「お祭りは年齢に関係なく全ての人が参加できる行事。若者に日本文化の理解を深めていただくには祭が一番です。お祭りの中心である『神事』を理解し、『神道の心』や日本文化の素晴らしさに触れることで、神事本来の意味を知り、『うちわ祭』をより一層楽しんでいただけると考えます。地域・地区の祭への取り組みを学ぶことで、誇りを持って神事を執り行い、『赤子粛々』の精神のもと、お客様におもてなしさせて頂きたい。」(大澤孝至さん)
<2011年うちわ祭の様子>
取材日:2013年6月24日/取材記者:なべさん
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