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玄関の照明 |
さあ新しい年の幕開け!皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年もステンドグラス工房シリウスとともにこの『光のおはなし』も
宜しくお願いいたします。
さて今回は玄関の照明の話を少ししたいと思います。
出かける時に消し、帰ったら点ける、
普段何も気にせずにしている行為ですが、
内と外の世界の架け橋、又は切り替えスイッチみたいなもの、
それが、玄関照明だと思います。 |
こんな事をいうと大袈裟に思われるかもしれませんね。
でも私が独身の時夜帰宅して、この照明を点ける事でとてもホッとして
本来の自分を取り戻せたような気がしました。
でも、夜近所にちょっと出かける時は潔く消せず、
よく点けっぱなしにしたものでした。
これでは切り替えスイッチにはなっていないのですが、
それほど私にとって安堵感を与えてくれる、
「おかえり!」の象徴のようなもの、それが玄関照明だったのです。
今回ステンドグラスで、暗い玄関を明るくしようと作製してみました。
時間が取れず、こだわりの一品とはいかないまでも
明るい光が寒さを忘れさせてくれます。 |
制作中 |
1月の課題は雪だるまの壁掛けです。
壁掛けという表現は何かセンスがないですね。
もっと良い言い方があったら教えて下さい。
今回は雪のイメージを出す為に、ほとんど白とクリアのガラスを
使いました。写真ではちょっと物足りない感じがしますが、
実際のガラスの繊細さを味わって下さい。 |
1月の課題 |
中央の雪だるま(見えますか?)は、ドイツの高級ガラスを焼いて
付け合せた(フュージング)ものです。窯で焼き合わせる為、
置く位置の温度差や、ガラスの厚みの違いや、もろもろの要因で
やせた雪だるま、太った雪だるま、首をかしげた雪だるまなど
が出来てしまいます。
そんな雪だるまですが、皆さん愛していただけますか?
背景は氷の結晶や樹氷をイメージしてみました。
皆様の御参加を是非お待ちしています。 |
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