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2010年6月28日更新 →バックナンバー
今回のテーマ 家造りを始める前に考えておきたい
資金計画A


今回は前回に引き続き資金計画のお話しです。

前回までで、「坪単価」=「建物本体工事」という仕組み。
そして「建物本体工事」以外にも必要な3つの項目があることをお話ししました。今回からは3つの項目がそれぞれどんな内容なのかをお話ししたいと思います。まず始めに「建物付帯工事」です。

「建物付帯工事」とは
「建物付帯工事」は家そのものを造る際に必要な費用ではありません。
しかし、「建物付帯工事」を行なわないと生活ができない、と言った内容になります。
主な工事内容は以下の通りです。

@ 屋外電気設備工事
   家の中の配線は「坪単価(建物本体工事)」に含まれています。しかし
  家の外は違います。電柱から家まで電線を引っ張ってこなければ家の
  中で電気は使えません。また、電柱から家までの距離がある場合には
  途中で電柱を立てたりする必要もあります。これらの工事は「坪単価」
  の中には含まれていません。

A 屋外給排水工事
   屋外電気設備工事と同様に、給排水工事についても「坪単価」に含ま
  れるのは家の中のみです。道路から水道管を引っ張ってきたり、家か
  らU字溝などの排水先まで菅を通す部分は別料金です。
   また、本下水エリアで無い場合には「浄化槽」を設置しなければなりま
  せん。排水は浄化槽を通してからでないといけないからです。

くまがやねっと 住まいの作り方教室 B 地盤調査・地盤改良工事
   家を建てる前に、その土地の地
 盤の状態を調べるのが「地盤調査」
 です。地盤調査の結果、地盤を固
 める必要がある場合は「地盤改良
 工事」が必要になります。

C 解体工事
  建築予定地に既に家が建っている場合は解体工事が必要になります。

くまがやねっと 住まいの作り方教室 D 擁壁(ようへき)工事、
   造成工事

   主に建築予定地が畑や田んぼ
  の場合、土を入れたり、土止めの
  為にコンクリートの壁を作ったりし
  なければなりません。


 これらの工事が「坪単価」に含まれない理由は、建築予定地の場所や条
件で異なるからです。電気や給排水の工事は、家から電柱や排水先まで
の距離によって異なりますし、地盤改良も調査結果次第です。
 解体工事は家が建っている場合、擁壁・造成工事は畑や田んぼの場合
に必要な工事になります。
 「建物付帯工事」だけで500万円以上、時には1000万円近くかかってし
まうこともあります。
 まずは建築予定地をプロの方に見てもらうことで建物付帯工事分の資金
計画を立てることができます。

次回は「オプション工事」、「諸費用」についてのお話しをしようと思います。


※くまがやねっと「住まいの作り方教室」は、くまがや館カルチャースクール「住まいの作り方教室」及びくまがや館発行書籍「住まいを家学する」を基に編集しております。
くまがや館カルチャースクール
住まいの作り方教室(2010年1月〜6月スケジュール)」は毎月開催しております。
くまがや館発行書籍「住まいを家学する」はくまがや館にて取り扱っております。詳しくはくまがや館までお問い合わせください。


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取材記者:がくちゃん


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