木造の住宅が住めなくなる一番の原因は、木(柱や梁など)が腐ってしまうことです。
木に限らず物が腐るのは、「腐朽菌」と呼ばれる菌の繁殖が原因です。
逆に言えば、腐朽菌が繁殖しない家ならば木造でも長く住める家と言えます。
腐朽菌が繁殖する原因は、主に以下の4つです。
@腐朽菌の栄養分
A酸素
B適度な温度
C適度な水分(湿度)
これら4つの条件が「全て」揃った時に腐朽菌は繁殖します。
逆に、4つのうち1つでも欠けてしまえば繁殖しないと言うことなのです。
@は木造の住宅では「木」そのものが栄養分になりますので避けられません。
Aも空気を無くすことは出来ませんので無理です。
Bは気温、天候をコントロールすることは人間にはできません。
残ったのはCの「水分(湿度)」です。
腐朽菌が繁殖しやすい環境は、湿度が80%を超えた時になります。
つまり、一年を通して湿度を80%以下に抑えることで腐朽菌の活動を抑えることができます。 |