アメリカの人は「生涯に平均7回家を替える」と言われるほど家の買い替えが頻繁です。
独身時代の家、新婚生活の家、子供を育てる家、子供が成長してからの家、そして子供が独立してからの夫婦二人で過ごす家・・・など、その時々のライフスタイルに合わせて当たり前のように家を買い替え
ます。
そこで重要になってくるのが家を売却するときの資産価値です。
家の資産価値を決める際に大事なことの一つに「汎用性」があります。
「汎用性が高い家」とは、住む人を選ばない家、言い換えれば個性の少ない一般的な間取りの家です。
間取りやデザインが個性的すぎる家は住む人を選びます。
住む人を選ぶ家は汎用性が低く、買い手がなかなかつかない為に資産価値も下がります。
日本人のように家を建てる際に色々と凝ってお金をたくさん使い、売る時に大幅に資産価値が下がることは欧米人から見ると非常に効率が悪いように映るのではないでしょうか。
もっとも、注文住宅で家を建てる日本人の多くは「売却することを前提に考えていない」と言うでしょう。
自分達が住み続けるのだから、汎用性が低くても建てる際に色々と凝った家でいいという考え方だと思います。
しかし、家の「汎用性」と「資産価値」の考え方は「より長く住む」ということにも通じてくるのです。
次回はその辺りをお話ししたいと思います。 |