高松といえば讃岐うどんです。早速、駅構内の「連絡船うどん」に向かいました。
このお店は、かつて宇高連絡船のデッキで販売されて人気を博していたうどんを再現したもので、カウンターのみの立ち食い形式。途絶えることなく客が来ます。だしの取り方も当時と一緒だそうで、味はもちろん◎です。 |
連絡船うどん |
かけうどん(300円) |
腹ごしらえをすると、駅近くの高松城跡(玉藻公園)へ。
「高松城は1587年に生駒親正が築城し…」とまあ、歴史に疎い小生には猫に小判なのですが、それより何より感動したのは堀を泳ぐ魚たちです。堀に瀬戸内の海水を引き込んでいるため、水門から入り込んだ、タイ、スズキ、ボラ、チヌたちが心地よさそうに泳いでいます。魚が泳ぐ姿は何故か心を和ませます。なお、海水を掘に引き込んでいるところは他にないそうです。魚の写真と併せ、天守閣(後方に見えるのはサンポート地区のビル群)と、昭和天皇も宿泊したという披雲閣をパシャリ! |
天守閣 |
披雲閣 |
堀を泳ぐ海の魚たち |
次に向かったのが、国の特別名勝・栗林公園(りつりんこうえん)。
6つの池と13の築山を巧みに配した、江戸時代初期の回遊式大名庭園です。全体を散策すると約二時間、モデルコースだと約一時間で回れます。池には色とりどりの鯉がいて、売店でエサの麩を求め、鯉に麩をあげながら散歩するのも楽しみのひとつ。園内は桜がちょうど見頃で、大勢の花見客が出ていました。 |
高松市は人口42万、香川県の県都で全国有数の美観都市です。四国の中枢管理都市でもあり、地方都市ゆえ規模も大きいです。中心街のアーケードは全長2.7kmで、日本一の長さを誇ります。埼玉にありがちな駅前だけの張りぼて式の街とは違って奥行きがあり、街を観るだけでも丸一日は掛かりそう。近年はベイエリアの開発が急ピッチで進み、市民の憩いの場ともなっています。周辺には金刀比羅宮や瀬戸大橋などの観光地も多く、うどんだけでなく瀬戸内の海の幸にも恵まれていて、とても魅力ある地域だと思います。 |
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基本的に熊谷発着で、「旅日記」「千客万来」の取材を兼ねます。
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