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くまがやねっと情報局
2006年5月27日更新 →バックナンバー


1泊2日で角館へ



 お得なパック旅行で東北の小京都・角館へ行ってきました。どれだけお得かと言うと、大宮⇔角館往復の新幹線とホテル代込みで17000円位。普通に買ったら片道15000円で往復30000円、それにホテル代が入るから40000円位。
 約半分の料金で行けちゃうのです。JRのビュープラザで買いました。
ただし、新幹線の時間は指定の中から選ぶこと、キャンセルはできないことが難点。


写真1 写真2
 角館といえば桜と武家屋敷。桜のシーズンは終わって、新緑がきれい。
桜のシーズンには160万人も訪れたそうです。1日で30万人の観光客が来た日もあったそうです。道は車がいっぱい、仕事にならない、桜の季節は嫌い・・・って言ってる地元の人もいましたよ。ちなみに町の人口は1万4千人だそうです。20倍の人口になってしまったら、たしかにお手上げですね。
 シーズンオフはのんびりできていいですね。町の人もとても親切でした。


写真3 写真4
 角館の武家屋敷は400年も前から続いてるそうです。真ん中の11メートルの大通りも当時のままなんですって。街づくりが計画されていたんですね。有名な枝垂桜も当時のものだそうです。


写真5 写真6
 武家屋敷の中を見せてもらいました。主人の間には鍵のかかる桐の箪笥がおいてありました。金庫の役目をしていたようです。囲炉裏の間は家族団らんのぬくもりが伝わってくるようでした。こちらのお宅は奥に現在も子孫の方が生活していらっしゃるそうです。


写真7 写真8
 角館といえば稲庭うどん。おいしいうどんを 食べてきました。うどん屋さんも昔のつくりですね。店内も帳場があったり、昔のままでした。黒光りした店内も趣がありました。


 名産は桜の皮をはいでつくる樺細工。伝承館では伝統工芸士の方が実演していました。茶筒、茶箪笥、茶たく、花器、お箸などがありました。お手入れ次第で20年も30年も持つそうですよ。本物っていいですね。
 西宮家では藁に布を巻いて作るぞうりづくりを 実演している方がいました。健康によさそうですね。注文すると自分の足の大きさで作ってもらえます。2週間くらいで手元に届くそうです。

 今回は格安ツアーに行ってきました。みんなでぞろぞろではないのがいいですね。マイペースで歩けました。皆さんもいかがですか。   


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あちこちへ出かけ、観光、グルメ、遊びを楽しみましょう。
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取材日:2006年5月24日/取材記者:あきちゃん


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