| 五能線は、秋田県東能代駅から青森県川部駅までの全長１４７.２kmを走る風光明媚なローカル線で、「五」は五所川原（青森県）を、「能」は能代（秋田県）を指しています。日本海の波打ち際を走るのが名物で、白神山地や岩木山の景観を楽しるほか、沿線には「十二湖」や「黄金崎不老ふ死温泉」などもあり、人気のクルージングトレイン「リゾートしらかみ」も走っています。 |
「快速ムーンライトえちご」は実質の夜行特急！ |
今回は「青春１８きっぷ」をフル活用です。
深夜０時を過ぎたところで日付印を押し、熊谷駅から普通列車で高崎へ出て夜行快速「ムーンライトえちご」に乗り換えると、終点・新潟には早朝４時５１分に到着。更に列車と代行バス（大雨による土砂崩れで羽越線の一部が不通）を乗り継ぎ、秋田には１１時３１分に到着です。出発までのしばしの間、市内を散策することにしました。 |
秋田駅前 |
「リゾートしらかみ」には３編成があり、それぞれ白神山地の自然をイメージしたデザイン・名称になっています。十二湖をイメージした「青池編成」、ブナ林をイメージした「ブナ編成」、そしてくまげらと沿線の夕日をイメージした「くまげら編成」があり、この日乗車したのは「ブナ編成」。観光列車らしく内装も凝っています。
窓は大きくシートはゆったりで、展望ラウンジも付いており、絶景ポイントでは徐行運転もしてくれます。秋田から青森までの約５時間、快適なクルージングが楽しめます。なお快速列車（全席指定）なので、座席指定券（５１０円）を別途買えば青春１８きっぷでもＯＫです。 |
リゾートしらかみ「ブナ編成」 |
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２号車は個室調のボックス席 |
１・３号車はゆったりシート |
| この日はあいにくの曇り空で白神山地や岩木山はよく見えませんでしたが、日本海の風景は十分堪能できました。実際は写真よりもずっとよかったです。酒とつまみは必須ですね。 |
| そして、終点の青森には１９時３２分に到着。この日は「ねぶた祭」で、市内は異様な活気に溢れていました。テンポのいい囃子に元気な掛け声、迫力あるねぶたはさすがといったところ。この時期の東北はあちこちで祭りをやっています。 |
青森駅 |
ということで、この日は熊谷から青森まで行ってしまいました。通常１万円以上の区間ですが、「青春１８きっぷ」１日分の２３００円で済んでいます。これがこのきっぷのすごいところ。他に「えちご」と「しらかみ」の座席指定券が各５１０円掛かっていますが、それでも計３３２０円と非常に安くあがっています。
新幹線や特急を使った方が便利には違いありませんが、こういう旅には一味違った旅情があるので、一考の価値はあると思います。小生は浮いた分で現地のうまいものを食べることにしていますが、それでもお釣りが来てしまいます。 |
一緒にお出かけできる仲間を募集します。
あちこちへ出かけ、観光、グルメ、遊びを楽しみましょう。
基本的に熊谷発着で、「旅日記」「千客万来」の取材を兼ねます。
禁煙に協力できる２０歳以上の人（上限なし）が対象です。
興味のある人は、お名前、年齢、簡単な自己紹介を添えて
下記までご連絡を！
お出かけ隊・入口 |
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