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2006年11月29日更新
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只見線(前編)
只見線は、福島県の会津若松駅(磐越西線)と新潟県の小出駅(上越線)を結ぶ全長135.2kmの路線で、直通列車が日に3本しかないというローカル線。日本屈指の豪雪地帯を走り並行する国道が冬季に通行止めとなることから、交通確保のため、閑散路線ながら廃止を免れています。沿線では日本の原風景を見ることができ、新緑や紅葉も美しく、乗ってみる価値は十分です。
只見川第一橋梁
(
蒸気機関車「SL STORY」
長崎様ご提供)
そんな只見線に臨時のトロッコ列車が走ることから、熊谷から遥々、夜行日帰りで行くことにしました。集まったのはくまがやねっとの特派員とその家族や知人ら、計8名の老若男女。記念すべき「お出かけ隊」第1回目の出動と相成りました。
行程及びルートは次のとおりです。
《10月15日(日)》
○ 熊谷(0:10) → ● 高崎(0:54)
○ 高崎(1:13)「快速ムーンライトえちご」→ ● 新潟(4:51)
○ 新潟(5:18) → ● 新津(5:36)
○ 新津(6:06) → ● 会津若松(8:46)
※ 朝食!
○ 会津若松(9:28) 「快速風っ子会津只見号」→ ● 只見(12:17)
※ 昼食!
○ 只見(13:31)「快速只見風っ子リレー号」→ ● 小出(14:50)
○ 小出(15:06) → ● 越後湯沢(15:48)
※ 入湯、きき酒、おみやげ!
○ 越後湯沢(17:55) → ● 水上(18:33)
○ 水上(18:36) → ● 高崎(19:39)
○ 高崎(20:00) → ● 熊谷(20:39)
こんなルートです!
今回は、「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」を使います。
「何それ?」と言われそうですが、これは10月14日の「鉄道の日」を記念して発売されるトクトクきっぷで、使用方法は「青春18きっぷ」と同じです。
(綴り枚数と金額設定は異なる)
深夜0時過ぎに熊谷駅から入場し予定の列車を乗り継ぐと、会津若松には朝8時46分に到着。
会津若松駅
ちなみに、一週間前には臨時のSL列車が走っており、それも取材しましたので、まずはそちらを先に紹介させていただきます。停車駅では石炭と水の補給のため停車時間が長く、この間に地元の人たちから熱いもてなしを受けて、日本酒、新米、お茶、まんじゅう、クッキー、キーホルダー等々、色々いただいてしまいました。会津の人たちは本当に暖かいです。
出発前の盛大なセレモニー
「快速SL会津只見号」
客車は昭和初期のもの。レトロですねぇ
只見川は大雨のあとの増水で濁っていました
石炭補給風景
一日駅長は女子高生。ほのぼのとした雰囲気(会津川口駅)
ちびっこたちによる抽選会ではペア宿泊券が当たります(只見駅)
さて、話は戻って、今回乗るのはトロッコ列車です。朝食後に再入場すると、お目当ての列車が待機していました。このジョイフルトレインは、各地でイベント列車として活躍しています。そして、定刻通り9時28分に会津若松を出発!
「快速風っ子会津只見号」
しばらくは市街地を縫うように進み
その先は会津盆地の田園風景が続きます
トンネル内はさむいです
廃線跡ではないですよぉ
会津柳津駅ではお茶が振舞われました
さて、これからいよいよ山奥の秘境に入っていきます。(つづく)
お出かけ隊員募集!
一緒にお出かけできる仲間を募集します。
あちこちへ出かけ、観光、グルメ、遊びを楽しみましょう。
基本的に熊谷発着で、「旅日記」「千客万来」の取材を兼ねます。
禁煙に協力できる20歳以上の人(上限なし)が対象です。
興味のある人は、お名前、年齢、簡単な自己紹介を添えて
下記までご連絡を!
お出かけ隊・入口
取材日:2006年10月15日/取材記者:ひーさん
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