まず向かったのは、シーサイドももち地区にあるランドマーク「福岡タワー」。高さ234mで、地上123mの展望室からは福岡の街並み、博多湾、背振山系と、360度の大パノラマが楽しめます。夜景も素晴らしいとのことです。 |
福岡タワー |
シーホークホテル(その奥が福岡ドーム) |
中央奥の緑は大濠公園 |
海に突き出た「マリゾン」は結婚式場 |
次に向かったのは天神地区。デパートが建ち並ぶ福岡市の中心部で、ビジネス街の博多地区とはまた違った雰囲気です。ここには西鉄福岡(天神)駅があり、市庁舎もすぐそばです。 |
天神地区 |
昼食は、情報誌に出ていた「博多だるま」へ行きました。
この店はプレハブ2階建で、1階部分は半透明のトタン張りになっていて屋台風です。ラーメンは表層に豚の背脂が振り掛かっていて、その甘みからか口当たりはとてもマイルドで、行列ができるのも納得の味です。ただし脂の量は相当なもので、スープを飲み干すのは危険と判断し回避しました。 |
「博多だるま」 |
なかなかの逸品です! |
食後は、しばし歩いて「キャナルシティ」へ。
ここはショッピングセンター、映画館、劇場、アミューズメント施設、ホテルなどが入った複合施設で、色使いや造りなどはTDR調です。 |
「キャナルシティ」 |
水と緑がふんだんに使われています |
中央ステージでのアクロバチックショー |
時間も少なくなってきたので、仕上げにもう一杯、ラーメンを食べていくことにしました。向かったのは「元祖長浜屋」。24時間年中無休で客を満足させ続ける長浜ラーメンの老舗で、博多を代表するラーメン店です。具はねぎとチャーシューだけといたってシンプルで、一杯400円という値段も良心的。荒削りなまま完成してしまったようなラーメンですが、ハマるのも十分うなずけます。 |
元祖長浜屋 |
店舗入口 |
実にシンプルなラーメン! |
というわけで、今日は駆け足でしたが一日市内を巡ることができました。疲れた身体を帰りの新幹線で癒そうと思います。
帰りはカモノハシのような顔をした700系。乗り心地と経済性を重視して造られた車両で、今や東海道山陽新幹線の主流です。 |
700系のぞみ |
感想:
福岡は街並みが東京とあまり変わらないため、屋台以外ではあまり旅情を感じることができません。しかし、「博多ラーメン」、「辛子明太子」、「もつ鍋」といった独特の食文化があり、また、「博多どんたく」や「祇園山笠」といった有名な祭り、「博多人形」などの伝統工芸もありますので、やはり単なるビジネスタウンではなく、郷土色豊かな魅力ある都市なのだと思います。 |
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