アイスホテル 入口(2003年1月) |
いよいよアイスホテルに宿泊です。寝袋の使い方を教わって、荷物は、ロッカーにしまい、身軽で行きます。といっても、荷物が届いていないので、ロッカーに入れるものも余りありません。 |
廊下 (2003年1月) バー(2002年3月)
チャペル(2002年3月) いろり(2003年1月)
部屋(2002年3月) シャンデリア(2002年3月) |
氷の入口から、氷の廊下、氷の部屋に、氷のバー、グラスも当然氷で、氷のチャペルまであります。各部屋は、毎年、世界各地からのアーティストの応募作品により、デザインが決まるそうです。ですから、同じ部屋はありません。部屋にドアは無く、代わりにカーテンが下がっています。きれいなシャンデリアも当然氷。ベッドも氷なのですが、となかいの毛皮が敷いてあって、その上で寝袋に包まれて寝ます。 |
朝まで、そのまま寝られるのであれば、薄着で寝たほうが暖かいそうです。ただ、夜中にトイレに起きたりすると、氷の廊下を通って、別棟まで行かなくてはなりません。そうすると、とても寒いですから、やはりある程度着て寝ることになります。 |
ユッカスヤルビの町景色 (2003年1月) |
朝になると、甘くて、暖かいリンゴンジュース(こけもものジュース)を届け
てくれました。活動開始です。別棟に朝ごはんを食べに行って、ちょっと町を
お散歩です。でも、10時を過ぎても、太陽が余り見えないので、薄暗いです
。太陽は、山の端の向こうをずーっと移動しているようです。 |
昼間のバス停 (2003年1月) |
2日目は、レセプションの近くのログハウスのような暖かい建物に宿泊しました。そこの寝室は、天井の一部がガラス張りになっていて、空が見えるようになっていました。
折角2泊するのだから、この夜は、スノーモービルで行くオーロラツアーに出かけました。20名近くいましたが、日本人は我々2名だけでした。先ず、寒さに耐えられる恰好をしているかチェックされます。その後、近くのシアターで、オーロラについて、映像で説明してもらい、いざ出発です。 |
スノーモービル (2003年1月) |
2人乗りのスノーモービルで、丘をサーメ人の小屋まで登って、そこで夕食です。この頃には、結構みんな打ち解けていました。それから、凍った川の上をオーロラを求めて走りました。この辺りまでくれば、いつもオーロラが見えるという地点まで行ったのですが、残念ながら雪が降り出して、見えませんでした。
ホテルの人が何度も電話をしてくれたお陰で、3日目には、荷物もやっと届きました。 |
証明書 |
チェックアウトの時には、“あなたは、北極圏の200km北にあるアイスホテルで生き残りました。”という文章とともに、外気温と室内温度が入った証明書をもらいました。 因みに、私達が泊まった日の室内温度は、マイナス5度でした。 |
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