中央駅構内 郵便局 |
ストックホルムの空の玄関口、アーランダ空港へ、コペンハーゲン経由で到着したのは、3月30日の日曜日で、サマータイムが始まった日でした。3月最終日曜日から10月最終日曜日までがサマータイムで、その間、日本との時差は、1時間少ない7時間になります。滞在中に変わるとちょっと面食らいます。
中央駅の近くのホテルを予約したので、空港からシティーターミナル(中央駅とつながっている)までバスで行きました。バスだと、99スウェーデンクローナ(約1,800円)で、4〜50分で着きます。アーランダエキスプレス(急行電車)だと、20分ですが、料金はバスの倍以上ですので、バスを利用することが多いです。 |
地下鉄ホーム 地下鉄構内 |
ヨーロッパへ行くと、中央駅や郵便局、銀行など、とても立派な建物の所が多いですが、ストックホルムも例外ではありません。それに、ここの地下鉄は、用が無くとも一度乗ってみることをお奨めします。中央駅の地下を、歩く歩道、更にエスカレーターかエレベーターで降りていきます。ホームに立つと、ストックホルムって岩盤の上に建っている都市だと実感できます。硬い岩をくりぬいたような所に、絵が描いてあって、ちょっとしたギャラリーのようになっているところもあります。今回は、中央駅からKungstradgarden駅まで、往復してきました。 |
2段道路 立体交差の橋の上から見た中央駅 |
また、ストックホルム市内は、坂を上手に利用した立体的な町です。谷の部分では、道路が立体交差していて、交差する部分には橋が架かっています。例えば、どちらから来ても中央駅の上下部分どちらかへは着くのですが、出るときにうっかり考えずに出てしまうと、違う通りに出てしまい、お目当てのところがわからなくなったりします。 |
市庁舎 市庁舎内
ノーベル賞受賞パーティーの
舞踏会が行われる黄金の間
市庁舎内部 |
駅から西へ4、5分行くと、市庁舎へ着きます。湖畔に建てられた、宮殿のような建物で、毎日こんな素晴らしい建物で働けるなんて羨ましいと思いますが、ここは、ノーベル賞受賞祝賀晩餐会が開かれるところです。階は、異なるようですが、結婚式も挙げられるようです。個人旅行でしたら、英語のガイドツアーがあるので、これに参加すると内部を見学できます。 |
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