ガムラスタンへ続く通り 国会議事堂 |
ストックホルムは、「水の都」、「北欧のべニス」と言われ、大小14の島から成り立っていて、橋でつながっています。例えば、町の中心地セルゲルプラザからガムラスタン(旧市街)へと、石造りの街並みを中世の雰囲気を味わいながら歩いて行くと、先ずは、国会議事堂のある島を抜け、ガムラスタンのある島へ到着します。この間、僅か10数分です。橋は、道路の延長線という感じで、余り渡っているぞという感じはしません。 |
王宮
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ガムラスタンの北端の高台にあるのが王宮で、中庭で衛兵の交替式が行
われます。すぐ側には、ストールゲット広場があって、周りには、大聖堂、ノ
ーベル博物館などがありますが、ガムラスタンは、石畳の狭い路地をウィン
ドーショッピングしながら当てども無く歩くのが、一番楽しいと思います。 疲れたらカフェに入り、お腹が空いたら、雰囲気のあるレストランで食事をする、これがお奨めです。小さな島ですので、迷うことは無いでしょう。 |
ガムラスタン ガムラスタンの一番狭い通り
ストールゲット広場の周り |
ストックホルムは、度々訪れます。今回は中央駅から5分くらいのホテルを予約したのですが、駅の近くに、多国籍のファーストフード店が増えたのには驚きました。ハンバーガー、タコス、寿司、ケバブ、サラダ、タイカレー、デンマークステーキなど、いろいろです。自分が日本人のせいか、寿司バーが目につきました。人が沢山集まるメッセ会場でも、メニューに“にぎり寿司”がありました。しかも、edosushi,
osakasushi, kyotosushiと、日本人には『???』と思うようなものでしたが、何と、随分行列していました。 |
寿司メニュー |
今、ストックホルムは、住宅不足だそうです。そのせいか、郊外にどんどん家が建っています。機会があって、建築現場を訪れました。結構高額な物件も多いという話だったので、銀行ローンについて聞いてみました。40年くらいのローンを組む人もいるそうですが、そんなに長期間返済しないで、途中で売却するそうです。返済に困って売るのではありません。
最初から一生住もうと思って購入するわけではないのです。ですので、どこにでもあるような万人向けの形が多く、余り突飛な家はありません。大体同じような形をしています。でも、住む人のスタンスによって、全く違う家の感じを受けるのは不思議です。 |
建築現場 |
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