| 成田からコペンハーゲンまで、直行便でおよそ１１時間３０分かかります。４月、５月とそれぞれ、数日間滞在する機会がありました。中央駅の近くのホテルを予約したので、空港から電車で行ったのですが、１５分ほどで中央駅につきます。たまたま乗った電車が、自転車ＯＫの車両でした。電車のドアに何を乗せてよいのか（乳母車、ペット等）、わかるようにイラストで表示してあります。 |
 
電車のドアにある表示 電車内の自転車スペース |
自転車と言えば、私が初めて訪れた３６年前から、コペンハーゲンは、自
転車の多い街というイメージがあります。当時の日本人の体型を見慣れて
いた私には、足の長い人たちが、スリムな自転車を乗り回している姿をみ
て、その恰好の良さに驚いたものです。
町中には、自転車用信号や自転車専用道路もあります。みんな結構なスピードで走っています。ですから、うっかり間違って歩こうものなら、後ろからすぐベルを鳴らされます。 |
 
自転車用信号 自転車専用道路 |
| しかも、いろいろな形の自転車が走っているのです。例えば、日本で言えばリヤカーの逆バージョンのようなものです。前に幼児を乗せて走っている人もいれば、配達用のもあります。雨天の時はカバーがつきます。駐輪場も随所にあり、前に駐輪場を出しているお店も沢山あります。 |
それと、目に付いたのが乳母車です。東京ではそんなに見かけないような
気がするのですが、ここでは、少子化は余り関係ないのかしらと思うほど良
く見かけました。寒い土地柄だからでしょうか、とても暖かそうです。二人用
もありますし、見ていてとても微笑ましいです。 |
その他に、面白いと思った乗物は、広場などに出ているファーストフードのお店。これも固定されているのでなければ、日本のお弁当屋さんみたいに、運んでくるのです。バイクで引いてくる人や、手で引いてくる人などそれぞれです。
とても小さな、ボルボの一人乗りの電気自動車も見かけました。珍しがって見ていると、持主が近づいてきて、１チャージで３４ｋｍ走ると教えてくれました。 |
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