3月末から4月の初めに、チェコ、オーストリアへ行きました。
プラハの広場へ行くと、巨大卵が(最初は卵だとは思わなかったのですが)あり、広場の中は七夕のような飾り付けで、観光客で溢れていました。お店を覗くと、きれいな色付き卵やチョコレートなどを売っているお店が沢山あります。看板を見ると、納得です。イースター用のスペシャルバージョンマーケットだったのです。4月4日が今年のイースターでした。 七夕飾りに似ていたのは、白樺にリボンや卵の殻を破ったひなの絵が飾られたものでした。 |
年配者のバンドも盛り上がっていました。昔の若者ですから、マイクやアンプなど、電気の類は使いません。ボーカルはじょうごの様なメガホンをマイク代わりに使用していました。結構人だかりがしていましたが、一種独特なレトロの雰囲気があって、他所ではなかなか見られない、興味をそそられるものでした。 |
チェコでも沢山学生がいると思ったのですが、オーストリアも、ウィークデーなのに子供たちが沢山いるので、聞いてみると、イースターの週は学校はお休みでイースター明けの月曜日は国民の休日なのだそうです。なるほど、学生にとっては旅行シーズンでもあるのです。
イースターと言えば、イースターエッグ、イースターバニー(うさぎ)を思いだしますが、ウィーンのホテルでも、入口の飾りは、卵をあしらったものでした。頂いたお土産も、うさぎの絵の卵の中にチョコレートが入っていました。 |
グラーツも、教会の前の市場はイースター色でした。 町中のお店を覗くと、可愛らしい卵やウサギでいっぱいです。 欲しいものがあったのですが、ちょっと、荷物が多いのであきらめました。
木曜日に訪れた会社の食堂で、“今日はグリーンサーズデーだから、野菜料理ですよ。”と言われ、前菜は、パンケーキ・スライス・スープ、主菜は、ほうれん草ソースに卵焼きのジャガイモ付き、デザートには、大きなアイスクリームをごちそうになりました。 |
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