翌日の約束は、ヨンショーピンから200kmくらい南東に行った所でしたが、待ち合わせの時間までは大分あったので、ちょっと回り道をして、IKEAの発祥の地であるエルムフルト(Älmhult)へ行きました。ここには、イケヤ通りにあるお店の他に、大きな事務所、配送センター、テストラボなどもあり、さながらイケヤタウンです。小さな町なので、人口の何割の人がイケヤで働いているのだろうと考えてしまいました。 |
ここから1時間ちょっとで着くはずが、途中の道路工事の為に、大幅に迂回しなくてなりませんでした。でも、スウェーデンは、道路標識がしっかりしているので、こんな時でも困りません。急ぐ旅でも無いし、のどかな光景の中をゆっくりと行きました。すると、ムースに注意の標識がありました。ムースはもっと北の方かと思ったのですが、そうでもないようです。 |
ホテルのロビーの剥製を見て、納得です。いろいろな動物が出るらしいです。 因みに、その日の夕食は、ホテルで”Wild animal”のメニューを選びました。いのししだと言っていました。この町は、小川のせせらぎや湖、キャンプ場など、自然の美しい所です。人口1万人ほどですが、ハンティングのシーズンになると、ドイツ人が沢山訪れるという話を聞きました。又、この辺りは、スウェーデンのガラスの王国としても有名です。コペンハーゲンの空港から、カルマル行きの急行に乗って3時間で来られます。以前、電車で来たことがありますか、なかなか快適な旅でした。 |
翌朝、知り合いがサマーハウスを持っているBåstadへ向かいました。 西へ200km位行った、海沿いの場所です。
途中、スウェーデンの有名な植物学者リンネに因んだ植物園で、お茶をしました。
200kmというと遠そうですが、スウェーデンは道路がとても良いので、結構走れます。それにも増して、運転マナーが良いです。遅い車は、後続車が来れば、ちゃんとよけてくれます。
という訳で、お昼には、バスタードの海の見える高台のレストランにいました。生憎の雨模様でしたが、充分堪能しました。 |
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