バスタードという場所は、テニスでも有名だそうです。帰国して早速テニス気狂い(ナダル狂い)の友達に聞いてみると、スウェーデンオープンが、ウィンブルドンの翌々週の月曜日から始まるのでは?と教えてくれました。ネットで調べてみるとその通りでした。私は、数10回スウェーデンに来ていて、初めて訪れた場所なのに、知っている人は知っているもんだと感心しました。 |
ここは別荘地で、夏には人口が2~3倍に増えるそうです。2~3年前に、眼前に海が広がるこじんまりした家を法外な価格で買った人がいると話していました。町の中心近くには、ヨットハーバーもあり、その辺りには、広い庭のある立派な家も沢山ありました。 |
友達の別荘は、ここから車で30分くらいの閑静な場所にあります。
車のトランクを開けて、夕食用のアイスボックスは納得ですが、鉢植えの花がでてきたのには驚きました。私などは、“花よりだんご”で、料理の材料だけで頭がいっぱいだと思うのですが、テーブルセッティングもちゃんと考えているなんて、見習わなくては!! |
生憎の雨だったので、屋根の下での食事でした。でも、とても美味しく頂きました。この家は、結構広いのですが、今後、ゲストハウスを庭に造るそうです。主要な場所だけはプロに頼んで、後は自分たちで作るのです。家の改装や、庭の物置もハンドメイドのようです。 |
おなかも一杯になったところで、プチホテルまで送ってもらいました。うっかりしていると、なかなか暗くならない季節なので、つい長居をしてしまいます。北部では白夜ですが、南の方は、4時間程度は夜があります。
泊まったプチホテルは家族経営の夏だけ営業ですが、とても感じが良くて、眺めも素晴らしく、洒落た丁度品もあり、又訪れたいと思いました。 |
翌日は、朝から強い雨の中、コペンハーゲンの空港へ向かいました。車で1時間半くらいです。
2000年に開通したマルメとコペンハーゲンを結ぶ橋を渡ります。この橋は、上を車、下を電車が走っています。有料ですが、カードは勿論、スウェーデンンクローナ、デンマーククローネどちらの通貨でも払えます。橋を渡るとすぐトンネルで、出るともう空港です。
季節はずれの寒さのスウェーデンから、暑いポルトガルへ出発です。 |
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