くまがやねっとは、埼玉県熊谷市近隣の情報をお届けする非営利のコミュニティサイトです。
くまがやねっと くまがや人の旅日記
みんなのコミュニティサイト「くまがやねっと」へようこそ!
HOME>くまがや人の旅日記 →お気に入りに登録する →お友達に紹介する


くまがやねっと情報局
くまがやねっと くまがや人の旅日記
くまがや人の旅日記
2010年9月7日更新 →バックナンバー


くまがやねっと くまがや人の旅日記

リスボン①




くまがやねっと くまがや人の旅日記
 雨のコペンハーゲン(15℃以下)を出発して、到着したリスボンは、青空でした。35年ぶりのリスボンです。前回は、マドリッドから寝台車で来たのですが、大分昔のことですから、もう少し鄙びた町でした。
 それにしても、暑いです。(30℃以上)早くホテルへ行って着替えたい。

くまがやねっと くまがや人の旅日記 くまがやねっと くまがや人の旅日記
             オリエンテ駅

 ホテルは、1998年のリスボン万博にあわせて新設されたオリエンテ駅の近くでした。この万博は、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見500周年を記念して開かれたそうです。駅を降りるとすぐに、EXPOの正面玄関だった場所に、ヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンターがあります。お店や、レストラン、スーパーなどが入っているのですが、どこも人でいっぱいでした。余り暑かったので、私も、夏用のブラウスを新調しました。ついでに早めの夕食も済ませて、その日は休息日にしました。

くまがやねっと くまがや人の旅日記 くまがやねっと くまがや人の旅日記
                                        発見のモニュメント

 翌日は、たっぷり朝寝坊をしてからリスボン観光にでかけました。
 先ずは、地下鉄と路面電車を乗り継いでベレン地区へ行きました。最初は、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して16世紀初頭に建造された要塞で、世界遺産のベレンの塔です。テージョ川を出入りする船を監視する目的の要塞だったそうですが、大航海時代の人たちが帰国したのを実感する嬉しい目印でもあったようです。それでは、川からの景色も見ねばと船に乗りました。再び祖国の土を踏めるかもわからずに、ここから見知らぬ異国へ向けて旅立った人たちのことを思うとロマンを感じます。

くまがやねっと くまがや人の旅日記 くまがやねっと くまがや人の旅日記
                                  結婚式の風景

 近くに、やはり世界遺産のジェロニモス修道院があります。観光客で滅茶苦茶混んでいましたが、運良く入れました。大きな建物ですが、これは大航海時代に香辛料で儲けた富を注ぎ込んでできた建物です。教会では、荘厳な雰囲気の中、結婚式が執り行われていました。後で聞いたら、この日は、ポルトガルの守護神であり、愛の守護神でもある聖アントニオの日で、カップルにとっては、聖バレンタインデーよりもずっと盛り上がる日だそうです。

くまがやねっと くまがや人の旅日記

くまがやねっと くまがや人の旅日記

 近くで、お茶をして、ここの名物パステル・デ・ナタ(エッグタルト)を食べました。バス停への道を歩いていると、馬車博物館があり、入ってみました。今日は、祝日で、どこも入場料は無料です。得をした気分で何となくハッピーです。内部は、馬車とは言えないような素晴らしい彫刻を施したものなど、他所では見られないような馬車がずらーっと飾ってありました。




取材日:2009年6月12日~19日/取材記者:カルメンシーターさん


→バックナンバー


HOME Pageの上へ↑

みんなのコミュニティサイト「くまがやねっと」
Copyright© くまがやねっと. All rights reserved. サイトマップ お問い合せ くまがやねっととは?
運営会社:大和屋株式会社