| 久しぶりに上海へ行きました。浦東空港へ到着し、上海万博の跡地を横目に見ながら、上海駅のすぐ近くのホテルまで、１時間くらい掛かって到着しました。驚いたことに、タクシーがきれいになり、以前よりずっと交通ルールを守ります。浦東空港からずーっと、空き地がありません。自転車の数も随分少なくなりました。万博の後だから、もう建設ラッシュは過ぎただろうと思ったら、雨後の筍のように、あるわ、あるわ、少し郊外に出ると、もう、建設中のビルだらけでした。こんなに、人が移り住んでいるのでしょうか？ |
この町の魅力のひとつは、新旧の混在しているところだと思います。
上海といえば、１９世紀後半から２０世紀前半にかけて疎開地区だったワイタン（外灘）が先ずは、観光スポットにあがると思います。この辺りも、歴史的な建物があると思えば、川の向こう側には超近代的なビルが見えます。
高級車が沢山走っていますが、反面、リヤカーもまだ走っています。
近代的なマンションでも、やはり洗濯物は窓から棹を出して干す従来の中国式です。 |
それと、楽しみは、やはり食事です。
魚の鍋料理屋さんに行きました。お互い言葉が通じず、身振り手振りで、とりあえず魚を決めて、後は、豆腐と野菜、春雨のようなものを頼みました。出てきたお鍋の大きいこと。年末の社会鍋のような大きさです。店員が魚を敷いて、スープと付属の野菜を入れ、入れた時間を書いて、行ってしまいました。沸騰しても一向に来てくれません。頼むと、時間を見ただけで、また行ってしまいます。３回くらい繰り返して、やっと、蓋を取ってくれました。周りを見ると、会話を楽しんでいて、沸騰していても、誰も気にしていません。日本人は随分せっかちだと思われたことでしょう。 |
| 翌日の夜は、近代的なレストランへ行きました。中は、混んでいましたが、英語を話す人がアテンドしてくれて助かりました。頼んだお料理全て正解で、とても美味しかったです。豚の角煮（味付け煮卵が２つ入っていて、とろけるような美味しさ）、茹で海老、牛肉版チャーシュー（美しく飾りつけ）、ソラマメ、野菜と肉のスープ、豚チャーハンを、３人で平らげました。本当に美味しくて満腹。これを昼、夜と５日間続けてしまったので、帰ったら、やはり、体重が増えてました。 |
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