熊谷が6月にしては最高気温を出した日に、洞爺湖に行きました。
千歳空港からホテルのシャトルバスに乗って、途中、支笏湖や、昭和新山、有珠山を横目に見ながら行ったのですが、途中のトイレ休憩で寄った道の駅は、トイレだけでも相当お金をかけて作ったそうです。洞爺湖が近づいてくると、遠くに蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山が、浮世絵のようにきれいに見えました。 |
2時間半ぐらいかけて、船の形を模した、山の上のウィンザーホテルへ到着しました。ここは、数年前にサミットが行われたことで有名ですが、山頂に一つだけのホテルですから、警備が比較的容易だったのでしょう。とても景色の良いホテルです。ロビーへ入るとハープの演奏をしていました。外の教会では、結婚式も行われるようです。 |
今日は、ホテルにあるミシュランの三つ星レストランで夕食です。北海道の材料をふんだんに使用したコースを頼んだのですが、和食のように、見た目もとてもきれいで、食べるのが勿体ないようなお料理が沢山出てきて、食べ終わるのに3時間以上もかかりました。うす暗かった外の景色も、真っ暗になり、山頂のホテルの上層階から洞爺湖を見下ろすと、湖上の花火がとても小さく見えました。 |
翌日は、折角来たのだからと、昭和新山、有珠山へ出かけ、帰りに洞爺湖で遊覧船に乗りました。昭和新山は、もともと麦畑だった所だそうです。麦畑が山になる? すごいですね。ここも、有珠山もまだ随所で煙が出ています。こういう地熱を利用できれば良いのにと時節柄考えてしまいました。
2日目の夕食は、地元のお寿司屋さんに行き、近くでとれた新鮮な魚を堪能しました。 |
寸断された道 |
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