上の写真3枚を比べてみてください。とても、同一人物には見えませんよね。実は、これ3枚とも徳川家康なのです。特に真ん中は、家康が三方ケ原の戦いで、武田信玄に大敗した時に、苦汁に満ちた表情を戒めの為に描かせたという“しかみ像”を元に制作したものです。おじいさんに見えますが、まだ31歳のときです。 |
岡崎城から見た景色
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毎年8月の第一土曜日に開催される岡崎の花火を見に行ってきました。岡崎と言えば、徳川家康の出生地です。(私的に言いますと、八丁味噌の方がすぐ頭に浮かぶのですが) 当然のことながら、家康にまつわる史跡で溢れています。
岡崎市内の小、中学生向けに「家康公と三河武士と江戸時代について」という作文コンクールもありました。小さいうちから歴史に強くなりそうですね。 |
案内してくれる方がいて、岡崎城、大樹寺、伊賀八幡宮などを見に行きました。松平家・徳川将軍家の菩提寺である大樹寺には、何と、歴代の徳川将軍(14代まで)の等身大とされる位牌が祀られています。 因みに、家康の位牌は159cmありますが、その時代の人の平均よりも高いそうです。
流石に菩提寺です。三門、総門の向こうに岡崎城が見えました。 |
いよいよ本日のハイライト、花火です。 矢作川河畔で、2万発の花火が上がります。花火は、もともとは、鉄砲に使用する火薬の平和利用として始まったものです。鉄砲の管理を任せると言えば、やはり家康お膝元の三河です。という訳で、三河地方の中心地、岡崎の花火観賞に誘われ、大喜びできてしまいました。
舟から上げる花火や、水面に投げ込まれる金魚花火、仕掛け花火、スターマインや打ち上げ花火など、実に盛り沢山でした。 |
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