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2011年10月9日更新 →バックナンバー


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雄大な景色を求めて 道東巡り①
(釧路・屈斜路湖・網走・知床)




 今回の旅行では『雄大な景色を見る』をテーマに計画をたてました。雄大となれば北海道!紅葉にはまだ早い時期なので余裕で予約が取れると思っていたら大間違い。飛行機がなかなかとれないではないですか。たんちょう釧路空港行きの便が少ないこともありますが、旅行会社曰く、「この時期こんなに混雑することは過去にありません。震災が影響し東北ではなく、北海道に行く人が多いのかもしれませんね。」とのこと。なんとか予約をとり、いざ出発!!しかし、我々が訪れたのは9月5日~7日。はい、台風と一緒に上陸です。到着するも雨・・・。がっかりしながらも、初日は釧路湿原、阿寒湖、屈斜路湖へ向かいました。

 道路を走っていると、畑に白いものが・・・え??まさか丹頂鶴??
そうなんです。このように、道路からすぐの畑に丹頂鶴が居るんです。丹頂鶴は釧路湿原の中だけに居ると思っていた無知な私。夏場は子育てのため湿原の奥にいる場合が多いのであまり見られないそうですが、秋になると収穫後の畑や牧草地にいる鶴を見ることがあるようになり、冬になれば、給餌場にたくさんいるのを見ることができるんだとか。
雄大な景色を求めて 道東めぐり

雄大な景色を求めて 道東めぐり
タンチョウは古来より瑞鳥(めでたい鳥)といわれ、
アイヌの人々にはサルルン・カムイ(湿原の神様)と呼ばれ尊ばれてきました。

タンチョウは漢字で丹頂と書きます。
「丹」は赤い、「頂」はてっぺん、頭の先、
てっぺんが赤いという意味でこの名前の由来になっています。

 本日のメイン、釧路湿原へ。ノロッコ号に乗車するのも考えましたが、レンタカー移動のため、ノロッコ号を往復乗車するか、ノロッコ号下車駅までレンタカーを運んでもらうか・・・面倒なので車で移動し、歩いて見ることにしました。釧路市湿原展望台からサテライト展望台(北斗展望台園地)まで約1km(往復2km)のコースを歩きました。(湿原展望遊歩道 案内板

雄大な景色を求めて 道東めぐり
木道が整備されています。

雄大な景色を求めて 道東めぐり
雨の中、これだけ見渡すことができれば満足。
木道を歩いている人、展望台にいた人等あわせて、10名程しかいませんでした。
「熊がでました」と注意書きがありましたので、
人が少なく風で木々が揺れたりすると少し怖かったです。
雄大な景色を求めて 道東めぐり

 釧路湿原から阿寒湖に向かう途中、お昼を食べようと探していましたが、ないない、お店がない。観光地か釧路市内にいくしか食事はないのでしょうか。仕方なく持っていたお菓子等でお昼にしました。
 阿寒湖に着くころには雨も強くなってきました。以前訪れた時に、アイヌ古式舞踊を観賞し夜のアイヌコタンが印象的でした。今回は昼間のアイヌコタンを訪問しました。雰囲気が全く異なり、お土産街というのでしょうか。夜の幻想的な感じはどこへやらという感じ。

雄大な景色を求めて 道東めぐり
鶴とマリモが描かれているマンホール
ちなみに埼玉県熊谷市のマンホールはこちら

雄大な景色を求めて 道東めぐり
アイヌコタン(村)の入口

雄大な景色を求めて 道東めぐり
アイヌコタン(村) 古式舞踊劇場

 宿泊は屈斜路プリンスホテル。客室からの屈斜路湖の眺めに期待してこのホテルにしましたが、悪天候の為、何も見えませんでした。明日以降天気が回復するのを待って就寝です。

雄大な景色を求めて 道東めぐり
屈斜路湖で1973年から目撃証言のある未確認生物(UMA)クッシー。
クッシー模型と記念撮影。

羽田空港発 07:55→たんちょう釧路空港着 09:35→レンタカー手続き後、
丹頂観察 10:40→釧路市湿原展望台着11:12 →散策後出発12:00→
阿寒湖着15:50→屈斜路湖着18:10       (途中、散策・休憩あり)



取材日:2011年9月5日/取材記者:みいちゃん


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