ケルンの大聖堂 |
オランダのズヴォーレから大聖堂で有名なケルンまで戻りました。3時間弱の電車旅です。
この時期は、カーニバルの時期です。
ケルンのカーニバルは、11月11日11時11分に開始宣言されます。そして、クライマックスは、『薔薇の月曜日』です。何と、今年は、私たちの到着日、2月11日が、その『薔薇の月曜日』でした。大々的なパレードが有ったのですが、残念ながら、私たちが着いた頃は、もうパレードが終わっていました。それでも、ビヤホールや広場は、仮装した人で溢れていました。
ホテルのフロントも、動物の仮装をして迎えてくれました。 |
ケルン駅 |
カーニバルが終わる『灰色の水曜日』の一週間前の木曜日は女性のカーニバルの日で、この日は、女性が男性のネクタイを切って良いのだそうです。女性たちは、何本切ったか競い合うそうです。ですので、この日には切られても良いネクタイをするかノーネクタイが、常だそうですが、知人は、すっかり忘れていて、高価なネクタイを空港で切られたことがあると、苦笑いをしていました。 |
|
ホテルのフロント |
凄いと思ったのは、夕方になると、もう、通りはビール瓶、ガラスの破片やごみだらけで、ものすごく汚かったのですが、夜間、大きな清掃車が出て、翌朝には、もう何事もなかったかのように、とてもきれいになっていました。
お金も使うのでしょうが、こういう所は、やはり、しっかりしていると思いました。 |
コミュニティーセンターに集まった仮装した人々。 |
コースターに
何杯飲んだか線で印。 |
翌日、ケルンから車で1時間くらいの会社を訪問しました。閑散としていたので、お休みかと思ったら、休日では無いのだけれど、ケルン出身の人たちは、この2、3日はお休みを取ると言っていました。
カーニバルというと、キリスト教の四旬節の前のお祭りのように感じられますが、ケルンのカーニバルは、宗教的な意味合いは余りなくて、もともと冬を追い払って春を呼ぶ、伝統的な行事から始まったそうです。 |
カーニバルの様子。
|
|