久しぶりに京都へ行きました。
先ずは、秀吉の正室、ねね(高台院)が、秀吉の菩提を弔うために建立した、高台寺。そして、いつも観光客で賑わっている2年坂、3年坂をぶらつきながら、人気ナンバーワンの清水寺へ行きました。買う当てもなくお店を見ながら歩くのも面白いものです。お漬物の美味しい京都ならではのお茶漬けバイキングがありました。 |
高台寺の近くまで戻ってきた時に、龍馬という声を小耳にはさんだので、聞いてみると、今日、11月15日は、龍馬の誕生日であり、又、命日でもあるので、近くの護国神社で、お祭りをしているということで、行ってみました。龍馬と中岡新太郎のお墓もあるそうです。お墓へのお参りは、長蛇の列だったので諦めて、神社にお参りをしてもどってきたのですが、境内では、高知や長崎など彼らにゆかりの土地の宣伝もしていました。 |
|
護国神社 社殿前の龍馬像 |
翌朝は、新島襄と八重の私邸であった新島旧邸を見学しました。大河ドラマ『八重のさくら』で有名になったせいか、とても混んでいました。和に洋を取り入れたモダンな建物です。台所は、井戸が内部にあるのでとても便利ですし、1階の暖炉からダクトで温風を1、2階の部屋に送る、いわゆる、センタラルヒーティング、それに板貼り様式トイレなど、工夫が凝らされていました。 |
新島襄邸
|
その後は、秋期特別拝観中の相国寺法堂の八方睨みの鳴き竜、西本願寺の国宝書院、飛雲閣などを見て回りました。中でも飛雲閣は、秀吉が建てた聚楽第の一部で、少し変わった、でも調和のとれた3階建の建物です。これは、金閣、銀閣と並んで京都3名閣の一つです。ここへの出入りは、当初は、橋は無く、船で行くしか手立てはなかったそうです。 |
飛雲閣
赤丸の部分が飛雲閣入口 |
石川五右衛門が『絶景かな、絶景かな・・・』と言ったという南禅寺へも行きました。(でも、因みに南禅寺ができたのは、石川五右衛門の死後30年だそうです。)
お目当ては、『そうだ 京都、行こう』の今年のキャンペーン写真の天綬庵です。紅葉真最中でした。キャンペーンの写真と同じ角度からは撮れませんでしたが、本当に『美しい』の一語につきる紅葉でした。 |
|