11月中旬に、温泉を求めて那須塩原へ行きました。
初日は、塩原温泉です。新幹線の那須塩原駅から路線バスで一時間弱ほどの宿を予約しました。宿の前の通りを横切り、そこから階段を320段下ったところに、野天風呂があります。折角来たのだからと、行ってみました。早い時間だった故か、3つある混浴にも、女性専用風呂にも、どちらも、誰もいませんでした。何だか得をした感じで、とても幸せな気分になりました。 |
『行きはよいよい、帰りは恐い』ではありませんが、帰りは320段昇りです。エレベーターがあれば良いのにと文句を言いながら登っていると、日光国立公園内の為、エレベーターは、設置できない旨の張り紙がありました。まさに、健康の湯です。良い運動になりました。
今度は、この疲れを癒しに、20段ほど降りた所にある女性専用の渓流風呂へ行きました。ここからも、渓谷が一望できて、素晴らしい景色でした。 |
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| 塩原は、私たちが訪れる1週間前頃が紅葉の全盛だったそうですが、今年は、夏から急に冬になったような陽気だったので、例年のようにきれいではなかったそうです。それでも、まだ残っていたバスターミナルの近くの紅葉はとても美しかったです。 |
| 翌日は、那須温泉へ行きました。奥地にある温泉へ行ったのですが、11 月中旬なのに、雪がちらつきました。部屋から見下ろす屋根からは、つららが下がっています。それでも、谷から流れる温泉が川になったのをせき止めて作った露天風呂へ行きました。ここも、時間が早かったので混浴にも女性風呂にも誰もおらず、貸切状態でした。ゆっくり浸かりながら、周りの景色を眺めていると、自分が、自然の一部になったような不思議な感じがしました。何もしないで、ただ、ひたすら温泉に入っていたリッチな2日間でした。 |
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