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第4回 熊谷スポーツ文化公園の樹木 |
今回は、熊谷スポーツ文化公園の樹木を紹介します。
公園面積約100haの敷地には建築材や家具材などに使用される赤松、杉、欅、楢をはじめ四季折々に花をつける樹木が多数植えられています。その樹木の間をぬって全長4,500mのジョギングコースが整備されています。毎日大勢の人が緑の中でウォーキングやジョギングを楽しんでいます。 |
ピンク色の花が7月下旬〜9月上旬まで咲き続けます。
材質は緻密で硬く白色。用途は細工物、タンスの前板。茶室の床柱などです。 |
葉はカイコの餌で、昔は桑畑があちこちで多く見られました。夏にはドドメという甘酸っぱい赤い実をつけます。
材質は黄色で粘りがあり、加工しやすく美しい杢目がでます。用途は高級和家具、欄間、襖・障子の引手、三味線の胴、くり物などです。 |
材質は灰褐色で肌目は粗く重硬である。狂いが大きいが充分に乾燥させると狂わない。柾目面に虎斑と呼ばれる美しい模様が出る。
用途はテーブル、イス、本棚、フローリング材などです。 |
材質は黄褐色でねじれやすい。生木を切り倒したとき、木口がオレンジ色になる。アイヌ民族では血を作る木として赤ちゃんのおしゃぶりにする。
用途は家具、建具(ドア)などです。他には火薬炭があります。 |
全てではありませんが、熊谷スポーツ文化公園の木には名札がかけられており、木の名前を知ることができます。今回ご紹介した、コナラやハンノキはご存知でしたか?
これから過ごしやすい季節になります。ジョギングコースを利用しながら、色々な木の名前を覚えるのも面白いですね。
⇒くまがやねっと 素敵なお家もご覧下さい。 |
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