|
|
第6回 実のなる木(のびパークにて) |
実りの秋、収穫の秋ですね。今回は、身近で親しみのある実のなる木のおはなしです。熊谷市(旧大里)にある『のびパーク』にて撮影しました。 |
心材は紅褐色、辺材は黄褐色。材質は硬く弾力がある。大きな材が取れないため、櫛、数珠、印材、算盤の玉などの細工物、建築材としては、床柱に使われる。
実は6月頃収穫する。梅干や梅酒をつくる。 |
心材は灰色、辺材は灰白色。心材は耐水性が高く腐りにくい。材質は粘りがあり、おとなしく狂わない。用途は土台、柱、フローリング、建具など。古くは鉄道やトロッコの枕木に多く使われた。実は10月頃収穫する。シブ皮煮は絶品である。 |
全体に淡い橙褐色であるが、心材に黒い縞模様が入ったものは、黒柿と呼ばれて貴重品。重硬で光沢がある。用途は高級床の間材、寄せ木、櫛、木刀など。
実は10月頃収穫する。ビタミンが豊富に含まれていて医者しらずと言われている。 |
常緑広葉樹でトゲがある。実は青いうちから熟して黄色になるまで長い期間、料理などに使われる。冬至に柚湯に入ると風邪をひかない。縁の下に投げ入れておけば災難よけになるといわれている。
実がなるまでの年数が
『桃栗3年、柿8年、梨のバカめは18年、柚は9年でなりさがる』と、昔聞いた覚えがあります。
あなたも庭の片隅に植えて、収穫を楽しんでみたらいかがでしょうか。
⇒くまがやねっと 素敵なお家もご覧下さい。 |
|
|