お馴染みの「お正月」の歌ですが、今年もテレビやラジオでは度々流れていました。この曲が生まれたのは明治30年代で、作曲は日本クラシック界の先駆けである滝廉太郎です。
この曲で歌われている内容は、現代の日本では珍しい風景になってしまったかもしれませんが、なんとも日本的な、楽しみや期待に満ちたお正月の様子が浮かびます。作詞者の東くめは滝の先輩であったそうですが、こうした楽しいお正月を迎えるためには、子どもたちが安心して遊べるような安定した社会が必要です。現代とは価値観の違う面もあるかもしれませんが、文明開化の潮流の中で、この曲を通じ人々が未来に希望を寄せていたことが感じられます。
明治から今日に至るまで、この曲を凌ぐお正月の歌はないように思います。日本人の宝物として、平和を願いながらいつまでも歌い繋いでいきたい曲です♪ |