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2008年2月18日更新

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声の健康

　皆様、こんにちは。原田勇雅です。
　今年は雪が多いですね。熊谷の街が何度も白く染まって、冬らしい冬となりました。

　さて、寒い日が続きますが、皆様お変わりありませんでしょうか。
　この時期は最も風邪やインフルエンザが流行する、声を使う職業の人にとっては大変な季節です。そこで、今回は僕自身が日頃気をつけている声の衛生を守るための心がけを幾つか、ご紹介したいと思います。

声の衛生

① 手洗い、うがい
帰宅後は必ずします。風邪の予防になります。

②部屋の加湿
乾燥は喉（声帯）にとって大敵です。換気をすると同時に、加湿もすると良いかと思います。

③マスクやのど飴、水分の活用
②と関係していますが、風邪が強い日や、少し風邪気味のときなどは活用すると良いと思います。お医者様によると、飴や飲み物は喉を潤し、唾液の分泌を促進させるので、免疫効果を高めるそうです。

④規則正しい生活を心掛ける
十分な睡眠と栄養が声にとっても重要です。現代においてはついつい夜更かしをしてしまう夜型の生活が増えているようですが、睡眠不足では声も乗らず、疲れ易くなります。

⑤声の使い過ぎに気をつける
長時間声を使う人の場合、知らず知らずの内に、喉が疲れているということがよくあります。かすれてきたり、少し出しにくくなってきたと感じたら、適度に声を休めましょう。

　いかがでしょうか。医学的な説明ではありませんが、少しでも参考にして頂けたら幸いです。そのほか、声のメンテナンスとして、口を閉じた発声（ハミング）で、低音から高音にかけて滑らかに出してみることや、口だけでなく体全体で深い呼吸から声を出すように心がけることなども、良い方法だと思います。

　声は非常にデリケートなもので、体調や気分の変化に影響を受けやすいものです。といっても、あまり神経質になり過ぎて、あれも駄目、これも駄目と生活を極端に制限していくことは、皆様が明るく元気に生活される上で妨げになってしまうので、ほどほどが肝要ですが。
　寒い季節も元気な声で、明るく過ごせるようにしたいですね♪

ありがとうございました！

また来月、お会いいたしましょう。お便りは、こちらまでお願いいたします。

取材記者：原田勇雅

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