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第4回 ナス栽培について |
元肥(1u)推肥3kg、苦土石灰200g、化成100g。
ナスの根は下層に深く張るので深く耕し植巾140cm、株間70cm、
畝の高さ15cm盛り上げる。 |
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長期栽培に適する接木苗(千両2号)購入。
植付は晴天で温度の高い日に
根鉢をつけて浅植えし、仮支柱を立てネットで被覆をし風などによる株の揺れを防ぎ、活着を早めるようにする。 |
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蕾がふくらみ花が開く頃になると、主枝の各葉の脇から側枝が次々に伸びてくるので、第1番花のすぐ下の葉と、その下の葉の脇からでる側枝を残して、他の側枝は摘除して主枝と合わせて3本を伸ばすようにする。 |
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大きく育つので風による倒伏防止のため、3本に伸ばした枝の所にパイプを通して紐で固定する。 |
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ナスの枝が伸びると下に垂れ下がり、降雨時の土はねで果実が汚れるので、パイプを添える。又、根元の風通しもよくなり、アブラムシの発生も少なく樹形を整えやすい。
収穫は開花後15〜20日の未熟果を朝か夕方に採る。 |
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管理は梅雨明け後の乾燥期には灌水をする。根元に稲藁を敷いておくと防乾の効果が高い。 |
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整枝は枝葉がこみ入ってきたら採光と通風を考えて、内側に伸びてこみ合った枝葉を適宜摘除してやること。
追肥は植付20〜25日後に1回目の追肥をする。以後、半月に1回位の割合で追肥をする。
以上のような管理を行うと10月下旬まで長期に収穫を楽しめます。 |
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