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2008年2月6日更新
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NPO法人 T・M良薬センター
アジアの病者や障害者に支援の手を
会員 清水貴子さん
T・M良薬センター(TMRC)は仏教僧侶によるボランティア活動を発端としています。ハンセン病療養所で、信者方を主な対象として援助活動を実践していた有志が、その体験を活かしアジアを始めとする海外で、病気や障害で悩んでいる人たちのお手伝いができないかと考え始めました。
2000年から医師や看護士・大学教員・幼稚園長・学生等の幅広い人々が加わり、また各地の仏教団体も趣旨に賛同してメンバーとして参加し、新しい組織として、病者・障害者の支援活動をする非営利団体を作りました。それがこのNPO法人「T・M良薬センター」のスタートとなりました。
活動内容
孤児院で生活する子供達
寺院で勉強しながら寝食を共にしています。男子のみやく80人。
ミャンマー ヤンゴン
・ミャンマー
ハンセン病コロニー内学校建設事業
整体指導職業訓練事業
・
ベトナム
日越仏教交流センター
越日IT語学センター
・スリランカ
津波被害復興事業
・ネパール
シャカ族支援業、仏教文字保存事業。
・カンボジア
放置自転車400台を村の学校に寄贈。
タケオ州の難民村に学校建設。
TMRCの意味は?
カンボジアプロジェクト
「妙法の行進」参加
TMRCは、活動の発端が仏教者が中心でしたので、支援活動はアジアの仏教国や地域に対する活動が中心となりアジア各国の仏教関係者と協力しています。
会の名前も仏教用語に由来しています。T(転輪)、M(妙法)、R(良薬)、C(センター)の頭文字をとっています。『正しい教えを説き明かす』というのがTMRの意味です。
(ただし、TMRCは宗教活動・布教活動をする団体ではありません。現実の社会の中で困難を抱えている方々の生活の一助となるよう、活動している団体です。)
これからの事業
カンボジアプロジェクト
難民支援事業
スリランカの難民子弟のための寄宿舎づくり。ネパールでは、仏教遺跡で用いられた伝統文字の学塾支援の為、パタンに事務所を開設しました。さらにベトナム仏教会から、ベトナム戦争で消失した寺院を再建して日越交流センターをつくりたいとの提携の要請があり、現地調査を実施予定。バングラディッシュ・カンボジアからの支援の呼びかけ等、次々と輪が広がっています。
取材日:2007年10月9日/取材記者:みいちゃん
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