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特定非営利活動法人
森林活用研究会こぴす |
森が園舎・園庭 |
森林活用研究会こぴすは、森を福祉や教育の場として活かしながら保全して、人々の心と体の健康維持・増進に寄与することなどを目的に、2004年に設立されました。
昨年度からはドイツの「森の幼稚園」を手本に、森林の恵みによる癒しと発達の場として、寄居町金尾に「こぴすの森」を通年開放しています。 |
熱く語る高橋さん。“1学区1森林を” |
「こぴす」は「雑木林」という意味。個性ある木々が集まって森をつくっていることと、個性豊かな子ども達にかけています。「森の中では生きるものすべてが平等。障がいのある子もぜひ森に来てほしい。」理事長の高橋さんの話に熱が入ります。
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参加のみなさん
保全活動 |
この日は、高橋さんと息子さん、家族連れなど16名が参加して保全活動です。
最近では「木を植える」だけ、「木を切らないで残す」ことだけを考えている保全活動が多い中、こぴすでは、木を健康に育てるためにある程度まで木を切ることで、栄養が不足して森自体が壊れていかないようにしています。
そこは単に森林保全をしている場所ではなく、森に関わる様々なことを教えてくれる場所でした。 |
木の上から眺める |
今回、特別に講師を招き、ツリークライミングを体験させていただきました。下から見ると簡単そうなのですが、登ってみると意外と難しく、上に行くほど落ちてしまうのではないかと怖くなりました。でも、地上からは見えない景色が広がっていて、その景色は登った自分だけのものだと思うと、とてもうれしくて、たまらなく楽しくなりました。そして、森で遊ぶ楽しさをたくさんの人や子どもたちに伝えたいと思いました。 |
取材日:2009年10月3日(土)
担当:立正大学地球環境科学部2年 浜田 大介
立正大学地球環境科学部2年 田村健太郎
北部地域振興センター 担当D |
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