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2010年2月1日更新 →バックナンバー
今回のテーマ

特定非営利活動法人　まきの木福祉会

地域の協力、持っている力で楽しく働く

「まきの木」と施設外観		 　「まきの木福祉会」（河田幹雄代表理事）は、平成９年に地域デイケア施設「フレンドセンターまきの木」を、平成１２年には生活ホームを開設。平成１４年にＮＰＯ法人化し、現在は、一般就労が難しい知的障害者や身体障害者の方２０名が、工賃を得ながら事業所内で作業をしています。地域とのつながりを活かした野菜づくりなども行っています。


職人技！切り干し大根づくり
　　　　
利用者による心を込めた大根削り		 　ご近所の農家の協力で栽培した「まきの木産」無農薬野菜は、都内、県内のデパートなどで販売されています。良質な野菜は県内の漬け物名産地にも出荷されています。
　この日は、貴重な「三浦大根」を使った手づくりで天日干しの切り干し大根づくりの作業を見せていただきました。
　体全体を使って懸命に大根を削る姿は、まさに「職人」です。


笑顔いっぱいの作業を支えるスタッフ

笑顔あふれる利用者と林（りん）君


みんなでリサイクル作業		 　一つひとつの作業は何年も時間をかけて体で覚えた仕事。みんな能力が違うから、それぞれに合った作業があればいい。
　バリ取りなどの作業や、工場から廃棄される袋をリサイクルできるようにして納品する作業もしています。
　笑顔いっぱいの作業を根気よく支える、スタッフの努力を感じました。「うちの子がこんなになるとは」って親が感謝してくれるんです。」と語るサービス管理責任者の河田美恵子さん。
　「ニイハオ」「再見！」。留学生の私にみなさんちょっと恥ずかしそうに挨拶してくれました。嬉しかったです。


これからもいろいろな経験をサポートしたい

「まきの木は音楽が得意」と語る
美恵子さん		 　「いろいろ経験させてあげたい、利用者をわが子のように思う父（幹雄さん）の親心です。私も、いい思い出をたくさんつくるのが役目だと思っています。まきの木は音楽活動が得意なので、今後は音楽を通じていろいろな所へ出て行きたい」と美恵子さん。大変勉強になりました。

連絡先
所在地：〒３６９−１２４６　深谷市小前田２６７６−６
ＴＥＬ：０４８−５８４−３７８１（みんなハッピー）
Ｅメール：makinoki@beach.ocn.ne.jp

　　　　　　　　　　　　　取材日：2010年1月12日（火）
　　 　　　　　　　　　 　担当：立正大学社会福祉学部大学院１年　林　海清
　　北部地域振興センター　担当Ｋ・担当Ｄ ／ くまがやねっと　みいちゃん

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