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特定非営利活動法人
セラピードッグすまいるわん
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「すまいるわん」のみなさんと学生 |
「セラピードッグすまいるわん」(時田真緒 代表理事)は、人と犬双方の生活の質の向上を目指し、アニマルセラピーを通して、地域福祉の増進を目的に活動しています。
飼い主が愛犬をセラピー犬に育て、セラピー犬と一緒に活躍しています。学校・福祉施設・病院を対象に愛犬と一緒に訪問し、犬とのふれあいを通じて癒しを提供しています。
今回は、アニマルセラピー入門講座にお邪魔しました。 |
たくさんのセラピー犬がいます!
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私は、最初、盲導犬のようにおとなしく、従順で頭の良い犬がセラピー犬で活躍していると思っていました。
しかし、太々しさや不真面目さといったその犬の個性もいかしてセラピー犬を育てている、とお聞きして驚きました。
セラピーを受ける人とふれあうことで癒しを与えたり、元気を与えたりしてくれるのが「セラピー犬」です。
その効果は、人の健康・福祉・教育にいかされています。 |
施設入所者に手を差し出すセラピー犬 |
例えば、介護施設に訪問する際、最初は緊張している入所者の方もいます。そんなとき熟練のセラピー犬はその人の前に行って笑顔を振りまき、あっという間に心をつかみます。頑なだった入所者も自ら犬に手をさしのべるそうです。
普段介護を受けている入所者の表情はとても明るくなり、心から楽しむことができるという効果もあるようです。 |
愛犬のしつけ方教室
時田さんにお話を聞きました |
熊谷市内には捨てられた犬が処分される施設があります。
「“捨てられた犬を助ける活動”をしている市民団体が多いのですが、私たちは、不幸な犬を増やさないために、愛される犬の正しい育て方など“捨てられない犬を育てる活動”も行っています。」
時田さんたち「すまいるわん」のみなさんの活動が、もっと様々な場所で取り入れられたり、愛犬と参加してくれる方が増えればいいと思いました。 |
連絡先
所在地:〒360−0815 熊谷市宮町1丁目3番地
TEL/FAX:048−527−4070
E-mail:tdog_smilewan@yahoo.co.jp(@は小文字にして送信してください) |
取材日:2010年3月27日(土)
担当:立正大学社会福祉学部3年 関 麻美
立正大学地球環境科学部1年 稻柿 輝
北部地域振興センター 担当D / くまがやねっと みいちゃん |
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