今回は立ち寄り地点D 妻沼聖天山を写真でご紹介します。
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妻沼聖天山
妻沼聖天山は日本三大聖天様の一つとして知られており、日光東照宮を彷彿とさせることから、『埼玉日光』とも言われ、地元では『妻沼の聖天様』と呼ばれ親しまれています。
『妻沼聖天山』は治承3年(1179年)創建。熊谷市妻沼(長井庄)を本拠地とした武将『齋藤別当実盛』が守り本尊の大聖歓喜天を民衆のために祀ったことに始まります。
福運厄除の神として信仰されていますが、特に縁結びの神様として古くから信仰を集め、夫婦の縁はもちろん家内安全・商売繁盛・厄除け開運・交通安全・学業進学などのあらゆる良縁を結んでいただこうと祈願を籠める人々が後を絶たちません。
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<聖天山見どころスポット>
歓喜院聖天堂
『平成の大修理』(平成15年10月〜平成23年)を終え、
豪華絢爛な彫刻がご覧になれます。
※拝観料はチャリティウォーク参加料に含まれておりません。
『布袋・恵比寿・碁打ち』(左)と聖天堂を囲む美しい彫刻。
貴惣門
(国指定重要文化財 平成14年5月23日指定)
高さ16mの聖天山第1の門。重層に特徴のある三破風を組み合わせた豪壮な建造物です。
邪鬼を踏みつけながら立つ仁王像と周囲の精巧な彫刻が
厳かな雰囲気をより一層高めています。
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平和の塔
昭和33年、戦没英霊の供養と
世界恒久平和達成の祈願のため建立された
多宝塔です。 |
軍荼利の瀧
池のほとりの瀧には軍荼利明王
(ぐんだりみょうおう)が祀られています。
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<くまがやねっとでご紹介した妻沼聖天山関連記事>
・熊谷人物伝 妻沼聖天山 歓喜院 鈴木英全さん
・2011年6月 妻沼聖天山「本殿」竣功落慶報告除幕法会
・2011年11月 めぬま菊花展
・2012年11月 太田松茸道中 |