今回は立ち寄り地点F『旧東武妻沼線車両』・I『グライダー滑空場』をご紹介します。
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立寄り地点F 旧東武妻沼線車両(妻沼展示場)
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正式名称『東武熊谷線』は1943(昭和18)年12月5日に熊谷〜妻沼までの約10qが開業しました。当初は正気機関車で運行され、高崎線に比べ低質の石炭を使用していたため、速度が上がらず沿線住民から「のろま線のカメ号」と呼ばれていました。その後、1983(昭和58)年5月31日までの約40年間運行を続け、惜しまれつつその姿を消しました。
妻沼展示場の裏手には1954(昭和29)年より熊谷〜妻沼間を走行していたディーゼルカーが展示されています。
・くまがやねっと 『くま鉄通信』でもご紹介しています。
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立寄り地点I グライダー滑空場
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直線距離1500m、幅100mの滑空設備。
多い時には100回を超えるグライダー飛行が行われます。 |
昭和38年に利根川河川敷に開設された『妻沼グライダー滑空場』は、滑空時間・飛行回数ともに日本一を誇る滑空場です。
毎年3月に行われる『全日本学生グライダー競技選手権大会』では、全国の予選を勝ち抜いた大学60校が、個人・団体の学生王座を競い合います。
開会式当日には『熊谷めぬまグライダーフェスタ2013』が同時開催され、アクロバット飛行や、体験搭乗会などのイベントを楽しめます。
2013年3月10日、『熊谷チャリティーウォークin妻沼』当日は、『全日本学生グライダー競技選手権大会』決勝戦が行われます。
2012年『全日本学生グライダー競技選手権大会』の様子。
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