2013年4月20日(土)・21日(日)、パッシブハウス改修工事中の『北欧』展示場にて、『構造見学会』を
開催しました。
完成してからでは分からない、断熱材や計画換気、木製サッシ等の施行を見ることができました。
イメージ図 現在の様子
展示場内の様子をご覧ください。 |
パッシブハウスの特徴である建物南面の大きな窓。
冬場の暖房負荷を減らすのに役立ちます。
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3枚ガラスを使用した木製サッシ。厚みはありますが、
大きなサイズの窓でも、女性が楽に開閉できます。
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『森の家』パッシブハウス化竣工状況を、
写真を見ながら説明してくれました。
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国内のパッシブハウス施行例もパネルで展示。
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森の家では2種類の断熱材を壁・屋根に使用しています。
展示場内に置かれた断熱材を触ることもできます。
写真右、木製繊維断熱材は素敵なお家でご紹介中です。
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『北欧』展示場 断熱構造 |
<壁>
壁の断面図 |
<屋根>
屋根の断面図 |
一人当たりの年間エネルギー消費量や、
温度変化と疾病などの資料をもとに
家(器)の性能についてお話してくれました。
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天井裏にはたくさんの緑のラインが走っています。
これが計画換気で使われているダクトです。
各居室に伸びています。
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熱交換器から送られてくる空気を、
各居室に送り出すボックスには何本ものダクトの束が。
ダクトの給気口は各居室に設置し、
排気口は非居室(トイレなど)に設置します。
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壁の中にもダクトが収まっていました。
目に見えない部分を使って、
最適な居住空間が出来上がっていくのですね。
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・くまがやねっと、素敵なお家『パッシブハウスってどんな家?』連載中です。
是非、ご覧ください。 |