左:磯崎園長、右:磯崎理事長
「生きる力をバランス良く身につける」「落ちこぼれを作らない」
これが磯崎理事長のモットーです。
このモットーをもとに、しらこばと保育園では、様々な教育を行っています。
特に力を入れているのが『漢字教育』です。
平仮名ばかりの文章はとても読みづらいものです。
漢字があれば、その文章の意味や内容を理解することができ、
学習の中心である国語能力を飛躍的に上げることができると、
磯崎理事長は考えています。
その為、しらこばと保育園では平仮名よりも漢字に重点を置き、
幼い頃から漢字に慣れさせているのです。
その方法は、
漢文や論語を音読して漢字の読み方を覚えていくというものです。
学年によってレベルは違いますが、
園児達は難しい字も簡単に覚えてしまいます。
実際に使用しているテキスト
昨年の音読コンクールでは、年中の部が銀賞を受賞しました。
音読コンクールの賞状
漢字を覚えていく上で保育室内の掲示物にも工夫がしてあります。
園児達の名前や日付など、ほとんどのものが漢字で書かれており、
保育園というよりは小学校の教室といった印象を受けました。
保育室内の掲示物はほとんどが漢字表記
他にも、「体操教室」や「音楽教室」、「英語教室」など、
様々なことに力を入れている保育園です。
また、「身の回りのことが自分でできる」という保育目標のもと、
忙しい親御さんを困らせないよう、しつけにも力を入れています。
年長になると、食育の一環としておやつのクッキングの体験をします。
自分達で育てた野菜を使って、親子で料理をすることもあります。
その為、家でも夕食の手伝いをする園児が増えました。
親子で料理体験の様子
【写真提供:しらこばと保育園】
理事長宅の畑に育った芋を掘る様子
【写真提供:しらこばと保育園】
磯崎理事長の夢は、
「こども達が将来、社会に役立つ大人になってほしい」ということです。
昨年、地元の玉井小で、
集団縄跳びの回数がギネスブックの記録に認定されるという、
快挙を成し遂げました。
そのチームリーダーは、しらこばと保育園の卒園生だったそうです。
しらこばと保育園を巣立った園児達がどのように成長していくのか、
とても楽しみですね・・・ |