<ちびっこクッキング>
月に1度、『ちびっこクッキング』というイベントを開催しています。
これは、園児達自身が畑で育てた野菜を使って調理をして食べるというイベントです。
調理を行うのは1歳児以上ですが、それぞれの年齢に合わせて、皆で料理をします。
例えば、1〜2歳児は玉ねぎの皮むき、5〜6歳児は包丁を使って食材を切るといった具合です。
このように、皆で何かを作るという行動は協調性を高めることに繋がります。
また、自分達で作った食べものは愛着がわき、好き嫌いが少なくなったという園児も多くなりました。
他にも、さんまを七輪で焼いたり、焼きいもを作ったり、最近の家庭ではやらなくなったようなことも積極的に取り入れ、園児達の『食』に対する関心を高めています。
最近では簡単に食べものが手に入る環境になりました。
普段食べているものにどんな食材が使われていて、どんな人が作っていて、どうやって作られているのかを知らないこどもは少なくありません。
自分達で野菜を育て、皆で協力して調理することで、人や物を思いやる感謝の気持ちが育ちます。
『食』を通して、たくさんのことを学んでいる駒木野保育園でした。 |